※2018/03/09 最終更新
ども、ホクホク(@hkhksan)です。
今回は少しばかりパリを離れ、宮殿と言えばまっさきに思い浮かぶだろう有名な「ヴェルサイユ宮殿」に行ってきました!
パリからヴェルサイユまでは電車で30分くらいで、個人手配で行きました(*^_^*)
自力でヴェルサイユ宮殿へ行こうか迷っている方はぜひこちらもご覧ください。
ヴェルサイユ宮殿への行き方とチケット予約方法
いざ、ヴェルサイユ宮殿へ!
最寄り駅から15分くらい歩くとヴェルサイユ宮殿へ続く広い道に入り、目の前にはどでかい宮殿がみえてきました。
夏休み期間だったので人も多く、晴天はよかったんですがかなり暑い(>_<)
さらに進むと一番最初の門がお目見えです。
この先でチケットを購入したり、入場待ちしたりします。
にしても宮殿見えてから入り口まで長すぎる!
入場待ちの列。炎天下でとにかく暑かった。
チケットを事前に持っていなかった人はさらに購入の列にも並ばないといけないので、これは事前予約必須ですね(> <)
私はヴェルサイユ宮殿にこの「パリ・ミュージアム・パス」で入場しました(*^_^*)
このチケットがあれば、ルーヴル美術館やオルセー、オランジェリー美術館だけでなく凱旋門やノートルダム大聖堂の塔にまでのぼれちゃうんですよ!
2日券で35€なのであらかじめ計画的に動けばかなりお得に観光できちゃいます(*´∀`*)
【2017.10.27 追記】
パリ・ミュージアム・パスは徐々に値上がりしているようです(> <)
お得に観光するというよりはファストパスとして時短で入場したい方におすすめです!
パリ・ミュージアム・パスの詳細はこちらをご覧ください。
パリ・ミュージアム・パス!ルーヴル美術館やヴェルサイユ宮殿などのファストパスに変身
【2017.07.12 追記】
お昼頃ヴェルサイユに到着した方は、入場まで2時間半も並んだそうです(゚д゚)!
早く入場するための対策は必須ですね。
私のようにパリ・ミュージアム・パスを使う、朝早く並ぶ、ツアーに申し込むなど。
隣の団体受付はすぐに入れていたそうなので、パリから少し遠いですし、面倒であればヴェルサイユ宮殿だけ半日ツアーを申し込むのもよいかもしれません。
ツアーだと宮殿を自由に見れないというデメリットもありますので、よく検討してみてください(>_<)
(みみさん、情報ありがとうございます!)
【2017.12.11 追記】
現在はテロ対策により入場する前にセキュリティチェックが入りますのでご注意ください。
広場の真ん中にセキュリティチェックのブースがあるのですぐわかると思います!
キンキラキンに輝いているのが宮殿の敷地内に入る門ですね。
門は閉鎖されているので実際はその横にある入口から入ります。
入場が待ち遠しー。
一人旅だと行列に並んでいるとき抜けられないので早く進むのを祈るばかりです。
にしてもすごい輝き(*´ェ`*)どうやってこの輝きを保ってるんでしょう。
一番上に王冠のようなものがのっていますね。美しい(*´ェ`*)
装飾かわいいな、と思っていたら顔が。
いよいよ入場間近です(・∀・)
宮殿の敷地内にIN!
宮殿の周りにある建物もいちいちすごいです。
さっきの門を宮殿側からみるとこんな感じ。
とにかく広い。
入場の列に比べると宮殿内の人が少ないなー、と思っていたら、暑すぎてみんな日陰に集まっているだけでした笑
すごい豪華!ゴールドがピカピカ光ってます(*´ェ`*)
ゴールドと彫刻。
こんな豪華な建物は今まで見たことないです(゚д゚)!
美しいです。
時計のゴールドとブルーの組み合わせもシャレオツですよね。
日差しが強かったお陰で建物の写真をじっくり撮影することができました(*^_^*)
宮殿に入る入口は右側なんですが、みんな日陰側で休憩中。入らないんですかね笑
(現在個人客の入り口は左側になったようなのでご注意ください)
きらびやかなヴェルサイユ宮殿
まず入ると長い廊下からたくさんの彫刻がお出迎えしてくれます。
日差しもよりキラキラして見えます(*´ェ`*)
こちらが王室の礼拝堂です。結婚式やミサなどが行われていたそうです。
ドアは厚みがあってゴールドが輝いてます。
窓からはちらっと庭園が見えますね。
ここはヘラクレスの間です。天井一杯に絵が描いてあります。
この天井画はルイ14世時代の最高傑作と言われているそうです。
おっきーい。どうやって描いたんでしょうか。
こちらはヴィーナスの間です。天井が額縁となって色んな絵が飾られています。
こちらはディアーヌの間。人ぎゅうぎゅう。
ディアーヌとは月と狩猟の女神だそう。
ここはビリヤード場としても使われていたんですって。なんと豪華なビリヤードでしょう。
天井の門にある装飾もすごくないですか?
大理石でできたルイ14世。
こちらがマルスの間です。
かつては音楽会が開かれていて、モーツァルトも演奏会をしたことがあるんだとか。
ルイ15世の王妃、マリー・レクザンスカの肖像。この時代の人は自分大好きです。
美術館以上に絵画があるんじゃないでしょうか。迫力がすごいです。
ルイ14世の寝室だった、メルクリウスの間です。
シャンデリアがキレイです(*´ェ`*)
こちらはアポロンの間です。
ルイ16世の貫禄がすごいです。
こちらは戦争の間です。
中央のオブジェが急に近代的になってびっくりしました。
このルイ14世が「ベルサイユのばら」のオスカルのモデルになったと言われているそうです。
オスカール!!
窓から庭園を眺めて少し休憩です。庭も広い…
こちらは圧巻の鏡の回廊です。宮殿の中でもメインの場所ですね。
長い回廊の上には絵画と豪華なシャンデリアがずらりです。
これぞ宮殿!!
回廊の後半に急に現れた巨大ハイヒール。
お鍋の蓋でできていて家事をする主婦と女性の部分を表現したそうですよ。
なるほど~
こちらは王の寝室です。
天井では男性が華麗なダンスを披露しています。
ルイさん、落ち着いて寝れましたか?
こちらは平和の間。
赤いこのオブジェはどのタイミングでつけたのかしら。
王妃の寝室はかわいらしいです(*´ω`*)
こちら貴族の間です。
マリー・アントワネットにより大改装されたんだとか。
食事をした大膳式の間には当時のテーブルが再現されていました。
マリー・アントワネットさんが子どもたちとたわむれています。
海老…ですよね。
ライオン…ですね。
謎が深まったところで窓から庭園を眺めることにします。アリスの国みたい♪
いよいよ最後のお部屋は、祭典の間です。
祭典の間には「ナポレオン1世の戴冠式」が飾られていました。
後日ルーヴル美術館に行ったら同じ絵があって「あれ?」と思っていたら、ヴェルサイユ宮殿のこちらの絵は2作目なんだとか。
この前池上彰の番組でルーヴル美術館の特集をやっていたんですが、それによると、本当の戴冠式はナポレオン1世が自分で自分の頭に冠をのせちゃったので、親がそのまま絵にしたら恥ずかしいってことで王妃に冠をかぶせる絵にさせたんだって。
ナポレオン1世の戴冠式なのになんでだろうってそういえば思ったんですよね。スッキリ!
向かいにもこんな大きな絵が飾られていました。
大きな絵に挟まれて、祭典の間の迫力と言ったらすごかったです。
さて、次はヴェルサイユ宮殿の庭園の散策に行きますかね(*^_^*)
ヴェルサイユ宮殿のチケット予約方法や行き方はこちらにまとめていますので、個人手配にするか迷っている方はぜひご覧ください。
ヴェルサイユ宮殿への行き方とチケット予約方法
ヴェルサイユ宮殿の旅行記
ヴェルサイユ宮殿に関連する旅行記も参考までにぜひご覧ください( ´∀`)
では、また!